HOME > 桐たんすリフォーム
長年ご使用になった桐たんすは、家族の思い出や愛着が詰まっていますが、表面の汚れや傷、内部の劣化なども目立ちます。
三長家具でリフォーム(洗い、修理、削り、色付け)すれば、汚れや傷を取り除き、桐たんす本来の美しさを取り戻すことができます。
また、同時に桐たんすの特徴でもある湿度を調整する機能や防虫効果など、これらの効果が得られるようなリフォームを行うので、家族の思いも受け継ぐことができ、より長く使い続けることができます。
思い出深い愛着のある桐たんす。お客様の思いを大切にします。
お預かり時
リフォーム後
お客様宅から桐たんすをお預かりします。
写真や訪問見積り時に見れない裏側などすべての痛み具合や修理箇所をチェックします。
担当する職人が再生プランを作成し、お客様に作業内容を確認していただきます。
洗い作業の前に桐たんすに付いている金具や唐紙をすべて外します。
同時に金具の腐食等を確認し、場合によっては新しく交換します。
桐たんすにお湯をかけながら、たわしでゴシゴシと全体を丁寧に手洗います。
同時に、本体内部、引き出し内の永年のほこり等の汚れも隅々まで洗い流します。
洗い後は日光に当てながら素早く乾燥させます。
その後屋内でじっくりと時間をかけて、自然乾燥させます。
再生プランに沿って修理をします。
桐たんすの裏板、底板等の割れを直したり、虫食いなどの場合は部材を交換します。
状態が良くない桐たんすは一度分解して再度組み直しします。
桐たんすの表面を鉋(かんな)を用いて削り直しをします。
小傷等が綺麗になくなり上質な仕上がりになります。
新品同様にうづくりで木目を均一にこすり目立てを行い、
夜叉附子を煎じた液に砥の粉を混ぜ刷毛塗りします。
その後ロー引きを行い艶を出し最後に撥水加工を施します。
仕上がった桐たんすに金具を取り付けます。
引き出しや扉の調整をして、完成です。
お預かり時
リフォーム後