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「桐たんす」と呼ばれる家具はピンキリで以下のような違いがあります。
主な価格決定要因は【素材の質・製品の質・製造方法】の3点です。 見た目が似ていても、以下の要素の組み合わせで価格は大きく変わります。
1. 桐材のグレード(国産桐か輸入材か、木目の質)
2. 桐材の使用範囲(総桐か一部合板か)
3. 職人による工法(ホゾ組などの手間か機械で作るか)
1)「桐材」のグレードの違いは国産桐材(主に東北地方) or 輸入桐材(主に中国)で大きく違います。安価なものは輸入桐材で作られています。次に木目の美しさも重要です。特に「柾目(まさめ)」は桐丸太の外側付近からしか取れないため高価です。木目の間隔が狭く、真っ直ぐで美しいものほど高級とされ、価格が上がります。安価なものは、木目が荒かったり、殆ど木目が無い木が多く使われます。
2)「総桐たんす」は、引き出しの底板や裏板まですべて桐材を使用した最高級品です。 一方、単に「桐たんす」と表記されるものの中には、目立たない部分に合板や他の木材を使用している一部桐材の製品も多く、価格が抑えられています。調湿・防虫効果を最大限に求めるなら総桐を選びましょう。
3)手作りの匠の技か、機械による大量生産品かで大きな差が出ます。 高価な桐たんすは、釘やネジを使わず木材を組み上げる「ホゾ組」などの高度な技術が使われ、耐久性と強度が高まります。一方、機械作りにより1日に何十個とできる品は当然安く、品質が劣ると思います。
その他、サイズの大きいもの(幅や板の厚みが大きいもの)は高価になります。 金具は伝統的な凝った意匠の金具や、純銅などの上質な素材の金具を選ぶと価格が上がります。
ご注文から完成・お届けまで、約1.5ヶ月〜2.5ヶ月が目安となります。
桐たんすは製作工程が約130工程、桐チェストで約100工程を熟練の職人による手作業で、一つひとつ丁寧に製作されています。この手仕事こそが、桐たんすの耐久性と美しさを支える大切な工程になります。
お客様の一生ものとなる家具を、最高品質でお届けするための大切な時間だとご理解いただけると幸いです。
具体的なお届け希望日がございましたら、ご注文時に事前にお問い合わせください。
お届け希望日から逆算して、できるだけ早めにご注文いただけると、ご希望日に間に合うよう調整がしやすくなります。
桐箪笥(きりたんす)の基本はオーダーを受けてから製作に入ります。
お気に入りの桐たんす(デザイン)が決まれば着物の数に応じ引き出しの数を増減できます。
使い方の趣旨をお知らせくだされば、職人からご提案もいたします。
はい、何十種類もの豊富なラインナップの中から、お客様のお好みで自由にお選びいただけます。
桐たんすの金具は、単なる機能部品ではなく、たんす全体の印象を大きく左右する「顔」となる重要な要素です。
お客様が思い描く伝統的古風、あるいはモダンなイメージに合わせて、厳選した金具をご用意しています。
実際に手に触れて重厚感や色合いをご確認いただけるよう、ショールームに現物の見本を多数ご用意しております。
おすすめ金具一覧でも確認できます。
桐たんす・桐チェストのサイズは基本的にたとう紙(着物を包む袋)が入る幅、
また、女性が扱いやすいような高さにしてあります。
弊社桐たんす・桐チェストは基本的にオーダーを受けてから製作に入りますのでサイズ変更は可能です。
最大限、ご要望にお答えいたします。
もちろん、制作いたします。お客様のイメージやご要望をお知らせくだされば、桐たんすの図面作成から始まり、スタイルや金具を選び、予算を決め制作にかかります。お気軽にお問い合わせください。
優しく乾拭きが基本です。
桐は湿気に弱くデリケートな家具なので、日々のホコリを丁寧に取り除くことが重要です。
柔らかい乾いた布または毛ばたきを使用し、木目に沿ってそっと拭いてください。力を入れて擦ると、表面の砥の粉(とのこ)が剥がれる原因になるため、あくまで軽くホコリを払うように行います。
また、以下のものは厳禁です。
1. 水拭き・濡れた布(砥の粉の剥離、シミ、変色、カビの原因)
2. 洗剤(砥の粉の剥離、シミの原因)
3. 化学雑巾(ワックス入りなど)(砥の粉の剥離、シミ、変色の原因)
日常使用するにあたり注意してほしいことは濡れた手や汚れた手で木部に触れるのを避けてください。 引き出しや扉の開閉をする際は、できる限り金具部分(取手)を持って行うことで、木部への手垢や汚れの付着を防げます。
さらに詳しく知りたい方は「桐たんすお手入れ方法」で確認してください。
1年間お預かり無料
お得なキャンペーンで桐たんすの購入を検討中ですが、新築の完成がまだ先なので保管する場所がない...。
そんな時はお気軽にお問い合わせください。
商品ご購入後から最長1年間、無料でお預かりいたします。
桐たんすの「洗い修理(リフォーム)」の相場は、およそ15万円位からが目安となります。
お客様の桐たんすの種類、大きさ、痛み具合、仕上げ方(砥の粉仕上げ、時代仕上げ)、ご要望によって料金は前後します。
ひどい虫食いや大きな破損がある場合、また、金具を新調したり、襖絵を新たに描く場合は、追加費用が発生することがあります。
具体的には、お客様それぞれ桐たんすの状態やご要望が異なるため、まずは詳細なお見積もりを作成します。
お客様のご要望をお聞きし、桐たんすの状態を確認した上で、弊社の定める料金表に沿って、正確なリフォーム費用をご提示いたします。
【お見積りは無料です!】料金にご納得いただいてからのご依頼となりますので、お気軽にご相談・お問い合わせください。
尚、弊社で製造・ご購入いただいた桐たんすであれば、特別価格にてお引き受け致します。まずはご相談下さい。
詳しくは「洗い修理について」をご覧ください。
桐たんすのリフォーム・再生にかかる期間は、お預かりしてから早くて2ヶ月、遅くても3ヶ月半程度をいただいております。
<時期によって期間は変動します>
お客様からのお預かり状況や修理作業の混み具合によって、上記期間は変動する場合がございます。
特にご依頼が集中する特定の時期には、3ヶ月半以上のお時間をいただく場合もございます。
お急ぎの方や納品日が決まっている人は予め余裕を持ってご依頼いただけると幸いです。
基本的には無理かと思います。
焼桐用に製作していないと火を直に当てますので板が反ったり、割れたりします。
洗い修理後、時代仕上げ(焼桐風)or 砥の粉仕上げ をおすすめします。
はい、修理いたします。
若干費用がかかりますので、お問い合わせください。
はい、100年以上前の大変古い桐たんすでも、多くの場合、修理再生(リフォーム)は可能です。
桐たんすは適切な手入れと職人の技術があれば、世代を超えて使い続けることができます。
ただし、保存状態によります。 形として残っていれば、ほとんど再生できますが、水濡れによる著しい腐食や、修理不可能なほどの破損がある場合は、再生が難しいこともあります。
100年以上経過した桐材は、一見問題なくても脆くなっている可能性があります。そのため、通常の削り直しに加えて、接合部の締め直しや、本体、底板などの補強作業が必要になります。
まずは無料診断をご利用ください
お客様の桐たんすの状態を拝見し、再生が可能かどうか、またどのような補強が必要か、正確な費用と期間をお見積もりいたします。
「古いから無理かも」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
桐たんすに黒い斑点(カビ)を発見した場合は、以下の手順で応急処置を行ってください。
1. 乾拭きをします。まず、桐たんす全体を優しく乾拭きしてください。強く擦らないでください! 強く拭くと、桐たんすの表面に塗られている「とのこ」が剥離し、かえって状態を悪化させてしまいます。
2. 桐たんす周辺を換気してください。湿気が多いと思われるので除湿機や扇風機など風を当ててください。
<カビ対策はこちら>
基本的に、桐材の内部に入り込んだカビを完全に取り除くことは、「洗い再生(リフォーム)」をしない限り無理です。
その後、経過を見て「洗い再生(リフォーム)」をおすすめします。
表面に多数の虫食い穴がある場合、それは主にキクイムシ類が内部の桐材を食べている痕跡です。
穴の奥、つまり桐材の内部がすでに広範囲にわたって食べられ、スカスカになっている可能性が高いです。
内部が食害されると、タンス本来の強度自体が大きく低下し、引き出しの動きが悪くなるなどの不具合が生じます。
そのまま放置すると被害は進行し、修理がより困難になるため、早急な対応が必要です。
虫食いの被害が深刻な板(例:前板、妻板、台輪など)を、新しい桐材にすべて取り替えます。最も確実に強度と機能が回復できますが、部材交換した箇所とそうで無い箇所では色が合いません。このタイミングで桐たんすの洗い修理再生(リフォーム)を同時に行うと全体的な歪み、表面の削り直し(洗い)、金具の修理・交換など、桐たんす全体を新しく綺麗に生まれ変わらせます。費用はかかりますが、桐たんすの寿命を大きく延ばすことができ、代々受け継げる状態になります。
虫食い穴があっても、適切な「再生」を行うことで、大切な桐たんすは元の美しさと丈夫さを取り戻すことができます。
唐紙は永年使用すると紙が劣化し破れる場合があります。
汚れたり、破れてしまった唐紙は新しく取り替えをおすすめします。
絵柄を変えることによりお部屋の雰囲気も変わります。
絵柄は豊富に取り揃えています。
お気軽にお問い合わせください。
<襖絵一覧はこちら>
外れた金具の取り付けは可能ですが、壊れた金具は交換をおすすめします。
鋳物金具や丁番は新しい金具に取り替えた方がスムーズかと思います。
作業の「質」と「工程」が全く違うからです。
私たちは、お客様が永年愛用された桐たんすの価値を最大限に引き出すため、桐たんす専門店ならではの作業工程にてリフォームしております。熟練の職人による本格的な洗い修理再生によって、新品同様の美しさと機能を取り戻すことが可能です。
金具外し→洗い→生地乾燥→板割れなどの修理→表面かんな削り→色付け→金具付け→完成
「桐たんすの構造を熟知する職人が、より良い桐たんすに再生いたします。」
再生費用が安い業者は安いなりの仕事になります。「洗わない」「金具を外さない」「修理は適当」など本来行うべき重要な工程を省き、ずさんな仕事になりがちです。その仕上がりでは納得がいかず私たちにやり直してほしいと言うケースが多々あります。値段の安さだけで決めると恐らく仕上がりに不満が残るでしょう。
桐たんすの洗い修理再生をお考えでしたら、永く営んでいる桐たんす製造元や桐たんす専門店に依頼すれば間違いないと思います。私たちはお客様の大切な桐たんすを、再び永くご愛用いただけるよう、心を込めて再生いたします。
基本的に事前予約をいただいております。
毎日工場で作業をしていますが、納品や見積り等で外出するケースがあります。
お客様にご迷惑をお掛けする前に事前にご予約くだされば希望日にご案内いたします。
●基本的に[ご予約]頂いたお客様を優先にご案内させていただきます。
『 ご予約のメリット 』
1)希望日時に見学できる
2)沢山の種類の中から選べる
3)商品説明を納得いくまで聞ける
三長家具は桐たんす専門 製造元のショールームです。
最高級 総無垢桐箪笥や伝統的な総桐夫婦たんす、桐チェスト、焼桐たんす、焼桐チェスト、帯たんす、一般家具店店頭に並ばない逸品物など展示してあり、参考になる桐たんすが多々あります。また、各種オーダーも受け付けており、ご希望の桐たんすが見つかります。お気軽にお越しください。
土、日、祝日は予約営業になります。
事前にご予約をしてくだされば希望日時に
ご案内いたします。
はい、あります。車を止めるところは沢山あります。
お客様のご要望は出来る限り叶えてあげたいと思い、最善のご提案をいたします。
三長家具は桐たんす専門 製造元のショールームです。
通常流通にかかる中間マージンがないため、卸価格にてご提供でき、安心して桐たんすをお選びいただけます。
弊社は桐たんす専門のショールームです。他の家具の取り扱いはございません。
予めご了承ください。
弊社は桐たんす製造元です。
基本的に引き取りや買い取りはしていません。
ご理解いただければ幸いです。
最長1年間無料でお預かりいたします。
新居の完成時期に桐たんすを納入できるよう作業を行ないます。
三つ重ねの桐たんすならまず階段から上げれます。
最近マンションの廊下が狭く大きなタンスが入らないと聞きます。
購入前に設置場所等を確認しておくと良いでしょう。
2階上げはサービスで行ないます。
設置場所を事前に決めておいてください。
桐タンス修理再生は基本的に愛知県、岐阜県、三重県に限ります。
その他の地域はインターネット対応になります。
メール や LINE 等で対応させていただきます。
基本的に費用は頂きません。常識の範囲内で対応します。
基本的に自社便で配達します。弊社職人が2人でお伺いし設置まで行いますので安心です。
但し、遠方のお客様は運送便を使う場合もあります。
はい。可能な限り自社での配送を心掛けております。
設置まで行いますのでご安心ください。