限定品
限定品
焼桐10段浅引きチェスト(やききり10だんあさびきチェスト)

背が高くなく圧迫感がないタイプで、
着物を重ねず仕舞いたい方に
最適なカタチの桐チェスト「着物チェスト」です。
1段の引き出しに着物が約2〜3枚収まり、
最大で約27枚ほど収納可能で、小振りなのにたっぷり仕舞えます。
着物と帯をセットにして納めても良いでしょう。
また、この焼桐チェストは
三ツ割の小引き出しが設けてあります。
和装品の帯締め、帯揚げなど整理して納める小引き出しを
使いやすい高さに備えるなどの工夫にこだわりがあります。
桐の表面を焼いて仕上げた「焼桐チェスト」
扱いやすく汚れ目が目立たないと定評をいただいております。
杢目にもこだわりがあります。
焼桐チェストの前面材が
同じ桐の木で揃えられるのも良材の証。
着物を普段あまり着ず、長期保管をお考えの方は、
この焼桐チェストのスタイルが望ましいと思います。
着物にシワの付くリスクが軽減されると思います。
着物を大切に保管する焼桐チェスト。
これから永く活躍します。
ポイントの確認(焼桐10段浅引きチェスト)
▼ 以下、クリックで拡大します
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point 01 天 丸 仕 上 げ
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point 02 引 き 出 し 蟻 組 み
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< 丈夫な底板 > 底板は重い着物に耐えられるように 約9ミリ厚の桐無垢板 を使用しています。(JIS規格の鉛筆より少し厚めになります。)尚且つ 手造りの木釘を打ち込んで おり、着物の重みで撓むことや外れることはありません。
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point 03 引 き 出 し 先 板 蟻 組 み
引き出しの先板も組継ぎ手は引っぱり力に強い蟻組みを採用しました。見えないところまでしっかりとした造りになっています。
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< 自家製 木釘 > 引き出しの底板は手造りの木釘を打ち込んでおりますが、この木の釘も自分たちで造ります。ヒバ材の原木から僅かな大きさにするまで大変手間と根気が必要ですが、永く愛用できる品にするために労力は惜しみません。なんと、この桐たんすに木釘が
約380本 も打ってあります。
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point 04 手 掛 け 引出しの側板には手掛けが掘ってあり引出しを持つケースには役立ちます。見えないところの配慮が嬉しい造りになっています。
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point 05 金 具 焼色によく合う茶系統の上品な色の定番金具。桐杢の良さを邪魔せず控えめなデザインです。飽きのこないシンプルなカタチだから永く愛されています。
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焼 桐 の 良 さ
自然に生息している太い桐の木からしか取れない貴重な木目を使い
造り手のこだわりで木目をバランス良く揃えてあります。
この素晴らしい材料で造られた桐たんすを焼いて仕上げました。
「 桐材は火に強い 」という特徴を活かし、表面をじっくり丁寧に焼き上げます。
木目も浮き立って見え、趣のある表情が魅力的です。
桐材は他の木と比べると燃えにくい性質があり、それ を生かした仕上げ方法が「 焼桐仕上げ 」になります。 焼桐仕上げは一般の塗装とは違い、火で炙りながら焼 色をつけます。大変神経を使う作業で、出来る職人は 限られます。また、焼桐仕上げは桐材の呼吸を妨げず、 引き出し内の湿度調整を可能にすることで桐材の特長 を最大限発揮できる仕上げ方法です。汚れ目が目立た ない、趣のある表情、洋間にもよく合うなど利点が 多々あげられ、大変高い評価をいただいております。 |
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世の中には趣向を凝らした桐たんすがたくさんあり ます。そんな中見劣りすることなく、どことなく存 在感を放つ「 焼桐たんす 」。実は素材こそが焼桐 の良さを最大限引き出す当店自慢の焼桐たんすなの です。杢目の種類やバランスにこだわり世に二つと ないオリジナリティー溢れる完成度の高い焼桐たん すを制作しています。
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サイズの確認(焼桐10段浅引きチェスト)
▲ クリックで拡大します |
和装類がうまく仕舞える 浅 引 き 出 し
※浅引き出し 内寸 幅986o 奥行き406o 高さ82o(平均値) ※たとう紙の参考サイズ 幅880o 奥行き360o
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< 着物収納の目安 > この焼桐チェストには着物関連一式(着物、帯、帯締め、襦袢、ショール、小物等を含め)おおよそ9組収納できます。
(着物だけの収納であれば約27枚ほど入ります。)
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三長家具のおすすめ情報!
〜 焼桐10段浅引きチェスト 〜
この高さで大引き出しが9段もある焼桐浅引きチェストは魅力的。小引き出しもあり、和装小物が整理でき、スッキリと収納できおすすめです。収納の目安として、一揃えで着物・帯・襦袢で1セットとすれば約9セット収まります。引出し1段に着物は約3枚入り、27枚ほど納まります。また、金具は昔から定評のあるシンプルな金具が装着してあり、上品にまとめてあります。また、引き出しには鍵が掛けれます。この焼桐チェストはNEWモデルが登場したため生産中止になることから限定品としてご紹介しております。
別注品事例(オーダー対応)
桐たんす専門の工房 ですので 細やかなオーダーに対応 いたします。
・サイズの変更
・引き出し数の増減
・引き出しの深さの変更
・木目の指定
・色目の指定
・金具変更
など、お客様の様々なご要望を「カタチ」にしています。
例えば、
「焼桐10段浅引きチェスト」をベースにオリジナル桐チェストを製作した事例のご紹介です。
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7段 桐チェスト
<詳細> ・浅引き出しを3段減らす ・2段 深引出しに変更 ・砥の粉仕上げに変更 ・金具変更
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焼桐 10段浅引き桐チェスト サイズ W1060 D460 H1150
<詳細> ・鍵付き ・杢目、金具変更
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本体サイズ | W1060 D460 H1170 |
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本体胴板の厚み | 21ミリ厚 桐無垢板 |
本体の面形状 | 平面 フラット仕上げ |
接ぎ手方法 | 蟻組み ホゾ組み 木くぎ |
小引き出し内寸 | W296 D416 H82(内寸) |
大引き出し内寸 | W984 D416 H82(内寸) |
総引出し数 | 小引き出し1段(3杯) 大引出し9杯 |
仕 様 | 二つ重ね、引出し手掛け、忍び錠 |
仕上げ | 焼桐・ロウ仕上げ(撥水加工) |
金 具 | 木瓜かん おはぐろ特別色 |
※撮影環境、ご使用のモニター、PC環境により、色のイメージが微妙に違う場合があります。 あらかじめご了承下さい。
※ショールームにて実際に桐たんすを見て、品質や色目等を確認してください。
よくある質問
桐たんす・桐チェストのサイズは基本的にたとう紙(着物を包む袋)が入る幅、
また、女性が扱いやすいような高さにしてあります。
弊社桐たんす・桐チェストは基本的にオーダーを受けてから製作に入りますのでサイズ変更は可能です。
最大限、ご要望にお答えいたします。
もちろん、制作いたします。お客様のイメージやご要望をお知らせくだされば、桐たんすの図面作成から始まり、スタイルや金具を選び、予算を決め制作にかかります。お気軽にお問い合わせください。
桐箪笥(きりたんす)の基本はオーダーを受けてから製作に入ります。
お気に入りの桐たんす(デザイン)が決まれば着物の数に応じ引き出しの数を増減できます。
使い方の趣旨をお知らせくだされば、職人からご提案もいたします。
桐たんすは約130、桐チェストで約100の工程を職人が手作業で製作いたします。
ですから、製作から完成まで1ヶ月半〜2ヶ月の時間を要します。
指定のお届け日がある場合、逆算して早めにご注文をくださると、希望日のお届けが可能になります。
基本的に材料の違い、造り方の違いで値段が変わります。例えば
造り方も若干違います。現物を見て確かめてください。
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- 私たちの桐たんすは孫の代まで使えるよう堅牢に制作してありますが、日常生活の様々なシーンでの傷、汚れ、凹みなど目立ってくる場合があります。
また、引き出しが開かない、扉が閉まらないトラブルなどお困りの場面もあります。
末永く安心してお使いいただきたく、三長家具ではアフターサポートのもと、迅速に対応いたしております。
まずは「お手入れ方法」をよく読んでいただき、それでも解決できない場合は桐たんす職人にお任せください。
三長家具の桐たんすには製品番号が付いており、ご購入された桐たんすのデータを管理していますので、最低限の情報をお知らせくだされば、的確に対応できます。
何か不具合が生じた場合はご連絡ください。迅速に対応いたします。※他社品に関しては有償修理になります。